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| NEWS No.140 2008/11/05 | ||
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10月1日の未明、大阪市浪速区の桧ビル1階の個室ビデオ店から出火し、15名の死者(現在は16名)10名の負傷者を出す惨事が発生しました。 この火事について、消防をよくする会でも類似火災を防ぐ観点から検討してみました。 1 なぜ多数の犠牲者が出たのか 火災は午前3時ごろに発生していることから、個室ビデオの利用者の多くは睡眠中であった可能性が高く異変に気付くのが遅れたこと、窓がほとんどない構造で濃煙が急速に充満したこと、そして出火室の前を経由しなければ避難できない構造であったことが、この火災で多数の被害者を発生させた主な要因であろうと考えられます。 (1)消防的見地から 出火した桧ビルは、自動火災報知設備が設置してあり、火災によってベルが鳴動したとのことですが、誤報と思い込んだ防火管理者が受信盤を操作してベルを止めてしまい、個室ビデオの利用者に火災を周知するに到らなかったものと思われます。防火管理者が受信盤で発報場所を確認し、1階の従業員に火災確認させていたなら、こうした事態には到らなかったかもしれません。また、従業員も119通報はしたものの、初期消火や避難誘導をしておらず、出火後の対応に問題があったと言わざるを得ません。 ![]() (2)建築的には 新聞報道等によると、個室ビデオ店はほとんどの窓を塞いでしまい、煙が充満しやすい状況でした。また二方向に避難口がなく、廊下も人がやっとすれ違えるほど狭かったことから避難を困難にしています。 (3)営業形態からは 個室ビデオ店は、もっぱら成人向きのビデオを鑑賞する施設で、そのためそれぞれが他から見えないように小さな個室に仕切られていたことから、周りの異変に気付きにくかったものと思われます。さらに24時間営業のため、客の多くが宿泊所代わりに利用していたと思われ、出火時、客の多くが睡眠中であったことも火災を知るのを遅らせたものと思われます。 2 類似火災を如何に防ぐか (1)消防法令に問題はないか これまで火災で多数の犠牲者が発生すると、消防法令を改正し規制を強化することによって事後の類似火災の防止を図ってきました。しかし今回の火災では、昨年1月20日に3名の死者5名の負傷者を出した尼崎市のカラオケボックス火災の経験から、こうした個室を持った業態で死傷者を出さないためには、早く火災を知らせ逃げ遅れをなくすことがポイントであることが明らかになり、こうした個室を持った店舗を、新たに消防法施行令別表の2項ニに区分すると共に、面積にかかわらず全て自動火災報知設備を義務づけ、更には騒音や個室の中でもベルが十分に聞こえるようにするなどの改 正を行っています。皮肉にも、火災の発生した10月1日はその法令改正の施行日(既存の対象物は猶予期間有り)であった訳ですが、基本的には今回の火災に対して消防法令は対策済みであるといえます。ただ、最近の自動火災報知設備には、ベルを停止しても火災ならば再びベルが鳴るように再鳴動機能がついていますが、今回のように既存の防火対象物ではついていない物があります。個室ビデオ店のような危険性のある対象物では、この機能を歌舞伎町火災で問題になった特定一階段の防火対象物と同様、遡及適用することが必要かと思われます。 こうして見ると、今回はこのように消防関係法令に不備があったためではなく、主に建物構造や、営業形態、そして防火管理に問題があった事により多くの犠牲者が出たものだといえます。 (2)火災の特徴 最近多数の死傷者を出した火災を見ると、グループホームでの火災をのぞけば、歌舞伎町の小規模雑居ビルであろうが、個室ビデオであろうがその用途が、風俗営業やそれに類似するレジャー用途だと言う点に共通点があります。 個室ビデオなど風俗営業などを営む業者の多くは、法の網をくぐり抜けながらきわどい営業をする人が多いようです。こうした施設は当然風俗営業法等で届け出が義務づけられ、深夜の営業も禁止されているわけですが、実際には届け出せずに24時間営業をしている店舗も多いのが実態です。一般に遵法精神に欠けています。防火管理を徹底させようと、消防計画を出させたり、訓練をやらせたりしても、少し目を離すと直ぐに管理が行きとだかなくなり、今後もいたちごっこが続くのは明らかです。これは単に防火管理だけではなく、建築上も衛生上も又そのほかの必要な規制の上でも同じ事が言えます。 (3)関係行政機関が協力できる体制こそ 個室ビデオ店などでこれらの必要な規制をきちっと守らせていく上で重要なことは、風俗営業法を中心に各種法令が守れるような体制を作っていくことだと思います。 このため風俗営業法で現在は届け出制となっている個室ビデオ店などは許可制とすると共に、その許可に当たっては適合通知制度を導入し、建築当局や消防の同意がなければ営業でできないなどの制度にしていくことが必要です。そうすることにより、建築構造が安全なものになり、消防用設備等や防火管理の不備も解消することができるようになります。こうして縦割り行政の枠を越えて、関係行政機関が総合的に指導できる体制が整い、今後類似火災を防止することができるようになるのではないでしょうか。 また、今回の火災には、個室ビデオ店などを宿泊所に利用せざるを得ないネットカフェ難民などと言われる人たちが、安い宿泊所として利用せざるを得ない社会状況が根底にありました。若者が定職に就けないなどと言うことではなく、誰もが安定した生活を送れるような社会が必要だという警鐘を今回の火災は鳴らしていることに注目する必要があります。 |
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よくする会が呼びかけて毎年開催している1.17震災フォーラムを、来年も開催することとなりました。 来年は、このところ国内外で活断層による内陸直下型地震が多発していることから、「身近な活断層とその地震災害」と題して名古屋大学地震火山・防災研究センターの田所敬一准教授に講演をしていただくこととしています。 会場は未定ですが、1月17日(土)午後に開催しますので、多くの方にご参加頂きますようご案内します。 なお、講演の理解の一助とするため、根尾谷断層の見学会を行います。 根尾谷断層見学会 実施日 2008年12月6日(土) 集合時間 10時00分 集合場所 大垣駅改札口付近 内容 根尾谷地震断層観察館を見学した後、断層の痕跡を見ながら水鳥から樽見まで約3キロを歩きます。 費用 名古屋からの交通費及び観察館入館料を合わせて4000円強 誰でも参加できます。詳しくはよくする会のホームページを見てください。 また、広く地震に対する意識調査も行います。よくする会のホームページから回答用紙をダウンロードし、メールで送付いただけると幸いです。 |
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9月27日に港区のポートビルで、伊勢湾台風50年を考える集いが開かれました。![]() この中で、南陽町に住んでいて伊勢湾台風を経験した小島篤雄氏から「伊勢湾台風を経験して」という体験談がされました。小島さんは「伊勢湾台風の被害を伝えることは生き残ったものの使命」だとして、南陽町の歴史も披露しながら、当時の状況を自分の体験したことから詳しく説明され、その凄まじさが聞き手に伝わってきました。 また、最近東海豪雨のような水害が発生するようになってきており、今後このような水害を発生させないために国の責任による安全対策の整備が必要で、南陽地区で言えば防潮堤の拡張や川の中の川筋をつけることなどが必要であると報告されていました。 その後、全建労の方の案内と解説により、現在はポートビル西に桟橋として使用されているメガフロート(災害地に船で引いていき、ヘリコプターなどからの物資の受け入れ、補給基地として使用されるもの)を見学しました。 |
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春に咲く花の苗が、ホ-ムセンターに並んでいます。我が家でも9月から10月にかけて蒔いた種から次々に芽が出て、本葉が揃った苗から順にポリポットに植え替えし、ようやく植え替えが終わったところです。しかし温暖化の影響か、もう苗にシャクトリムシが付いていました。まだミリ単位の大きさでしたが、発見即捕殺。プランターに定植したいところですが、気温が高いのでナメクジや害虫が心配です。もう少し気温が下がるのを待って定植し、暖かいベランダで育ててみるつもりです。もしかしたら年内に開花するかも、来年の春も美しい花を見せてくれるでしょうね。
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本格的な秋になり、海の魚たちにも脂が乗ってきました。防波堤ではいわゆる「五目釣り」のシーズンです。アジ、サヨリ、カワハギ、キスなどなど。サビキ仕掛けの応用で、いろいろ釣ることができます。なかでもサバフグは貴重品、仕掛けを食いちぎる嫌われ者ですが味は最高、無毒なので調理は簡単、薄造りをポン酢で食べれば料亭の味です。他に空揚げ、鍋物、干物にもよし。防波堤ばかりでなく、イカダ釣りでも外道ですが、捨てずに持ち帰ってください。きっと喜ばれますよ。 |
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勉強会 「人員問題を考える」 日時 11月 日10時から 場所 東生涯学習センター FFN消防職場問題学習会 日時 11月19日から20日 場所 高知県四万十市 四万十市社会福祉会館 根尾谷断層見学会 実施日 2008年12月6日(土) 集合時間 10時00分 集合場所 大垣駅改札口付近 |
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